6月10日一般社団法人日本健康食品規格協会第6回定期総会記念講演会

2015-06-13

6月10日、東京の学士会館で、日本健康食品規格協会(JIHFS)第6回定期総会記念講演会が開催されました。
ご招待を受け、参加してまいりましたので、ご報告いたします。

当日は、100名以上の方が参加されておりました。記念講演は3演題。

講演1は、「JIHFSの活動と GMPIM 認証の開始について」と題し、一般社団法人 日本健康食品規格協会 理事長 池田秀子 先生より、JIHFSの立ち上げの経緯から、現在までの活動の報告があった。「健康食品原材料GMP」に加え、この6月より「健康食品輸入原材料GMP(GMPIM)」の認証もスタートする旨の報告があった。これにより、JIHFSは、健康食品GMP、輸入健康食品GMPと合わせ、4本すべてのGMPの認証をスタートすることになる。健康食品の有効性や安全性を確保するうえでも、品質が重要であり、それを確保するうえで、GMPの第三者認証はより重要性を増してくると話された。

続いて、講演2として、株式会社ウチダ和漢薬 新潟工場長 片桐仁史 先生より「漢方・生薬製剤の GMP について‐漢方エキスの品質管理」と題して、PIC/Sと日本の漢方GMP(業界の上乗せ自主基準)について、説明があった。現在の日本の新漢方GMPは、PIC/Sに則ったものであり、すべての基準を満たしているとの説明があった。日本は、PIC/Sに2014年7月に加盟承認されている。
また、先生より、日本薬局方に平成18年の第15改正より、漢方エキス製剤が収載されてきており、今後も収載が続けられる。来春の第17改正では、さらに4製剤が収載される予定であると説明があった。

講演3は、機能性表示食品の事業者責任と消費者責任‐システマティック・レビ ューの現状と今後‐」と題して、東京大学大学院薬学系研究科 医薬政策学 客員教授 津谷喜一郎 先生より、漢方製剤の機能性評価の国際的動向についての話があった。システマティックレビューに関しては、PRISMAに則って、論文を作成するとよいとの話があった。